多様性について思うところ
本当の多様性は、遠くに目を向けたり新しい人を採用したりこれまだいなかったようなタイプの人を迎えることではなく、目の前にいる人の素を引き出すことにあると考えている。
素を引き出すことを目的としてではなく、自分の素をさらけ出すことを通して、目の前の人が素が出るかどうかを、課題の分離をした上で観察し、出していただけたら更に本気で付き合う。
眼の前の人が素を出さなかったら、まずは自分に原因がないかを観察する。本当にランディフは自分の素を出せているのか。自分が素を出せていないが故に相手が素を出さなきのか。
繰り返すが、素を出すこと自体は目的ではない。ただ、私は人生を通じて、当事者であること、そしてそのなかで自分の素(本音)を出していくことについてはこだわっていきたい。それを面倒くさいとか嫌だとかいう人がいたら離れてもらっていいし、相手が無理しているならランディフから離れていって、お互いに課題の分離をしていく。
私の願いであり、私のbeing(ありたい姿)として、「付き合う人とは深く関わる」ということはテーマなので、それを希求し、態度表明し、行動していきたい。自分ができていないところがあったら、できるだけ自分でフィードバックを掴みに行き、自らをアップデートし、一生を通じて深く関わっていくことを実践したい。