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Oct
05
誠実の輪を広げたい

誠実の輪を広げたい

自社の正社員かそうでないかすごく隔てる会社って、いざというときにクリティカルだけど納得感のあるコミュニケーションが取れない。 自社の正社員のするほうが、契約交渉を頻繁にしなければいけないほどにフリーランスと比べるとコミュニケーションコストは下がることはあるけど、それはコミュニケーション能力を上げることにはほとんど寄与していない、もしくは現状維持か下がっている可能性もあるので、自社の正社員にも説明ができない。 私がいたスタートアップも関与させていただいたスタートアップも、額面給与とストックオプションとを組み合わせることに頭を使うべきというのが私のスタンスですが、ブラックボックス的説明しかせずに正社員雇用して、ストックオプションは後出しジャンケン的に付与しないと決める会社も想像以上に会ってきたし見聞きもするけど、そういう不誠実な企業は、対外発信はキレイゴトで中のことを正確に把握していない、もしくは把握することを諦めている経営者が発信していることがほとんどで、まじでカオス。 いずれ、定常的な組織変容ができないので、組織崩壊するか、課題意識を持った人が組織「変格活用」
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Oct
02
佰食屋と、コロナ禍での飲食業の破綻

佰食屋と、コロナ禍での飲食業の破綻

コロナ禍で最も破綻件数が多かったのは飲食業だった模様。その数は2023年4月までで943件。 その他、建設業やアパレルが件数としては続き、1位の飲食業に関連する飲食料品卸売業、そして海外からのインバウンドと国内ともに影響を受けたホテル/旅館の宿泊業が上位を占めている。 都道府県別、業種別、負債額別、(破綻の)形態別、従業員数別で統計データがまとまっているのでご関心あればご一読を。 コロナ破たん 4月は過去2番目の件数 累計6,233件に | TSRデータインサイト | 東京商工リサーチ4月は「新型コロナ」
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Sep
29
ひふみ投信について調べてみた

ひふみ投信について調べてみた

久しぶりに金融市場のことを調べているが、今回は藤野英人氏でも有名な「ひふみ投信」について少し調べてみた。 【ひふみ】ひふみ投信・ひふみワールド公式サイトレオス・キャピタルワークス株式会社が運用する投資信託「ひふみ」の公式サイトです。ひふみ投信・ひふみプラス・ひふみワールドをはじめとした「ひふみ」シリーズは守りながらふやす運用でお客様の長期にわたる資産運用を応援します。ひふみ 前々から、「ひふみ投信のパフォーマンスはアルファを出せていない」ということは見聞きしていたが、今回はひふみ自体が出している情報を漁ってみた。
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Sep
28
コミットメントの具体的な観察方法の一考察

コミットメントの具体的な観察方法の一考察

正社員をやめる前もやめた後も思うが、会社への愛着やコミットメントがあることの具体的な観察は、 * 会社に対してNoと言える * 仲間に対してNoと言える * 自分に対してNoと言える ということで可能だと思っている。 Noって言うの、普通に疲れるわけである。特に問題意識が沸々と浮かんでくるようなタイプではない人からしたら。私は言っちゃうタイプだったし今も結構そうだが。 でもその、疲れるけれども自分のこと以外のことも視野に入れて、ある種行動や思考を広げて提案している人ほど、会社に対して愛着やコミットメントがある人なんて他にいるだろうか。 文脈理解も伝え方も伝えるタイミングも観点も、私は全部盛大にミスったことがあるのでその点は建設的ではなくて申し訳ないなと思っている。 ただ、Noと言う癖があったうえで軌道修正していく(=文脈理解して、効果・
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Sep
27
ミッション・ビジョン・バリューと人間性

ミッション・ビジョン・バリューと人間性

昔から、ミッション・ビジョン・バリューみたいなものはエンティティとして用いられていた概念なのか。それとも、近年になって用いられることがオーソドックスになってきた概念なのか。 もし近年になって用いられれているものなからば、昔は違った。 昔は、経済成長と個人の環境改善とが比例関係にあってある程度わかりやすかったとする。 そのときが、実は一番経済合理性が用いられたときなのではないか。 つまり、経済合理的なをすることの反映としての個人の環境改善までの道筋が見えやすいとき、経済合理的な行動に対するインセンティブが、経済合理的であることそのものになる。 一方、ミッション・ビジョン・バリューのような定性的な概念を用いるということは、
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Sep
26
ペイミー社の謎

ペイミー社の謎

給与前払い、言い換えると被雇用者の給与ファクタリング事業を運営するペイミー社が、セールステック×生成AI領域に新規参入するとのこと。 代表の方が書かれたnoteを拝見したが、マーケットインとサービス発想とが結構ぐちゃぐちゃな印象。 「セールステック×生成AI」に新規参入します。|ウラベヒロキ前回のnoteから1年以上ぶりの更新となります。この1年は、 給与前払い事業のたてなおし 経営メンバーの強化 WiLから4億円の資金調達 と事業を進めてきました。 そして、資金調達の発表と「セールステック×生成AI」に新規参入をプレスリリースさせてもらっています。
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Sep
25
戦略とは、答えを出すこと

戦略とは、答えを出すこと

戦略が100個あると答えが出ないのは、尺度としての戦略のその100個に合致する答えが無いからである。組織が大きくなってルールや内部統制やレポーティングや人間模様などの都合が(たとえ虚像であっても)出てくると、すべての尺度や条件や規制に対して望ましい答えを極めて出しづらくなる。 だからこそ、答えを出せる程度に戦略は数を絞る必要がある。ルールや人間模様なども足かせにならないように耐えうるシステムデザインをする必要がある。 また、戦略が1つも無いとは、答えを出すための尺度がないということである。すなわち、答えを出したとしてもそれは問のデザインもスタンスもポリシーも組み込まれてないものになる。それを答えと呼べるだろうか。 だから、ルールや規制などが全く無い、1つも無いというのは、存在目的も無いのと同義となる。存在目的の観点でも、
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Sep
22
足腰

足腰

他社と同じことをやっても勝てないは本当か。他社と同じことを同じようにやっても勝てないかもしれないが、自社のユニークな顧客データやネットワークがある企業が、それ自体を競合優位性として捉えていることがあるが、単純に足腰が弱いだけの確率のほうが高い。他社と同じことをやっても勝てるくらいの足腰を作ることは前提とした上で、ユニークな者が本当にユニークならアップサイドを作れるのではないか。M&Aの売り手ソーシングでもそうだし、製薬業界における特許も同じように捉えられる。つまり、特許で一定期間を抑えられても、特許を取り続けたり場合によっては買収して取得する経済的体力がない限り、勝ち続けられない。 他の会社と違う、プラットフォームを展開していたり別分野のプロダクトを展開していたりすることを根拠とすることが散見されるが、それを売り案件化したり特許に昇華できるかという足腰がないなら、いずれジリ貧になる。 ユニークというか、
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Sep
21
M&A仲介か、片手FAか

M&A仲介か、片手FAか

すべての前提や前提整理や議論の前に、結論から言おう。 M&Aの当事者は、仲介も片手FAも、どちらも選べる。 そして、どちらを選ぶのも正義である。 以上だ。 何のことを言っているかというと、会社や事業の譲渡・譲受(=M&A)の世界において、当事者である売り手および買い手は、仲介をして当事者の両方から手数料を受領する形態のサービスを利用することもできるし、売り手もしくは買い手の片側に対して助言やサポートをする形態のサービスを利用することもできる。
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Sep
20
全面的に、一部を真似する

全面的に、一部を真似する

憧れている唯一の人とか、ベンチマークにしているたった1人の人とか、自分にはそういった人はいない。 これまで参考にしてきたたくさんの人たちのうち、ほんの一部を挙げるだけでも下記のような人がいる。(順不同。何において、という点についてはこれから述べることを読んでいただければわかるように、意志を持って記載しない。) * 本多静六 * 濱口秀司 * 御田寺圭 * 島田紳助 * 太田光 * 関根勤 * ハンナ・アーレント * J.P.サルトル
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