スタバの裏ミッションに関する一考察
みなさんはスターバックス、通称スタバって行かれるだろうか?
私は東京の新宿区に住んでいたが、本当にあちこちにスタバがあって、私は常に素通りしているが、人が並んでいない店舗を見たことがないくらい人がウジャウジャしていなといつも思う。
(ちなみに私は人生で4回くらいしか行ったことない。1人では1回も行ったことがなく、人との待ち合わせとかで使っている。相手の希望で。)
で、ふと考えた。
「スタバは『サードプレイス』って謳っているけど、本当はそれ以外の価値とミッションがあるんじゃないか?」って。
いや、サードプレイスとしての価値がないと言っているのではなくて、それ以外の価値もあるんじゃないかなと。
で、自分の頭の引き出しにある日本のマクロ~ミクロの状況を踏まえて、閃いた。聞いてほしい。
スタバ・ジャパン法人の裏ミッションは下記となる。
「日本人女性の痩せすぎを解消する」
みなさんも思い当たる節があるよね?聞いたことあるよね?
「日本人女性の痩せすぎ」
記事からの引用になりますが、下記のような状態らしい。
WHO(世界保健機関)は、体格指数(BMI=体重キログラム÷身長メートルの2乗)が18.5未満を「低体重(痩せ)」としている。前出した通り、厚労省の調査で痩せているとされる20代女性は21.7%にのぼる(2017年「国民健康・栄養調査」。
同調査によると、終戦直後の1950年の20代女性のエネルギー摂取量は2098kcalあったが、2000年以降は平均1600kcalほどに落ち込んでいる。つまり戦後より悪い。
もちろん、日本人女性(あえて遍くこの表現でさせてもらう)の全員が痩せすぎなわけではなく、グラデーションのどこにプロットされるかのバラツキはある。
加えて、「痩せている」かどうかを少数の指標で決めつけるのは、経済生活をGDPだけで判断しようとするのと同じくらい本質的ではない。
ただ、私の住んでいた新宿区というコンクリートジャングル都市では、痩せている女性が多い。数としても比率としても。
この前、愛媛に1泊2日で行ったが、痩せすぎの方が少なくて少し安心?した。単純に私の主観もゴリゴリに入っているが。
しかし、BMIが低い「痩せ」判定の方が多く、痩せすぎていると月経異常や骨粗しょう症などを引き起こす可能性があり、キケンである。
で、スタバの話に戻る。
スタバのメニューを見返してみたところ、
- 抹茶玄米茶 ムース ティー ラテ
- ジンジャーブレッド ラテ
- ロースタリー シナモン ラテ
- ダーク モカ チップ クリーム フラペチーノ
などなど、ショートサイズでの脂質と糖質がたくさん入っている飲み物があり、
- アーモンドミルクの紅茶オートミールケーキ
- シュガードーナツ
- ストロベリークリームパイ
- えびアボカド サラダラップ
などなど、デザートであってもサンドイッチであってもこれまた脂質と糖質がたくさん入っている食べ物がある。
個人的に、PCでスタバのメニュー見ているだけで少し気持ち悪くなってきた。もし関心があり、体調が良いのであれば見てほしい。
もちろん、ブランドイメージとかこれまで販売してきたお菓子・飲み物の伝統もあるので、引き続きメチャクチャ体に悪い砂糖ののカタマリを販売はしていて、そのコンテキストからは外れないためにもメチャクチャ体に悪い砂糖のカタマリは販売し続けるしかないのだろう。
そしてそれが購買されるということは、顧客がそれをスタバにもとめているということの証左として処理されることだろう。
加えて、都市部のほうが痩せすぎな方が多くて、スタバ店舗も都市部にたくさんあるということは、結果として痩せすぎな地域に集中して「痩せすぎソリューション」としてスタバがミッションを果たすための店舗戦術・立地戦術を取っていることがうかがえる。
いや、単純に儲かるところ・採算が取れるところに出店しているだけかもしれない。上場している営利企業なので。
ちなみに私の身体のプロフィールは、
- 身長:176cm
- 体重:52kg
である。
したがって、BMIを計算すると18.08になり、「痩せ型」に分類される。バンザイ。狙ってはいないが痩せている。スイマセン。体重を少し増やそうと健康的な食事の量は少し多めにしている。体重が少ないのも私の個人的なシリアスな事情があるので健康には結構気を使っている。
いかがだっただろうか。
スタバのジャパン法人の裏ミッションを理解すると、より親近感が湧くのではないだろうか(?)
引き続き私はスタバには行かない方針だが、痩せすぎの解消のためにスタバがあるとは知らなかった。ぜひ行きましょう、スタバ。自己責任でね。